木

餌や道具、釣った魚の管理

 

1.餌の管理

 

以前に会社の釣り仲間と宿泊と白鱚、小鯵の二本立釣りパックに参加、早朝

に小鯵のサビキ釣りで順調に釣果を伸ばすも、各自2ブロックのコマセはア

ッと言う間に切れ、幹事が前もって確認しておらず、雇われ船頭もこれだけ

ですとの事、仕方なく、その後白鱚釣りで各自青イソメが1パックずつ(ま

あまあの量入り)配られ釣り始める。鱚も好調に釣れる(特に私たち2名が

好調)がお日様が出て暑いくらい。ここで異変が起きる。1人が『なんだこ

の餌は』見たらでれーとして使えない。席の横に置き、原因は直射日光。私

はパックから餌箱に開け換えクーラーに、別の小さな餌箱に小出しにし日陰

へ。彼らは餌の管理が出来ていず人のせいにする。クーラーの中からまだ半

分以上残っているピンピンの餌を見て皆が納得、餌を皆に分けて最後の釣り

となる。時間はまだまだタップリある。船長と相談、他に餌はないのと聞く

と『ない』とせつない返事、逆になんかない?我々の冷凍小海老2袋、船頭

がにぁと笑って『よしあれで行こう』まさかのアマダイ釣り、嬉しい誤算、

本命の型を見ました。くれぐれも餌は日陰にもしくはクーラーに

 

2.釣った魚の管理

 

釣った白鱚などは海水の入ったバケツの中へ。ある程度釣ったらひっくり返

って浮いている魚も、船の移動時等、早めにクーラーへ。鰯や鯵、鯖、イナ

ダ等の青物はクーラーに海水とタップリの氷を入れその中に魚を浸ける。取

り出す時に手がしびれるほどの冷たさがいい。烏賊の場合は真水の氷を直接

烏賊につけると烏賊が白くなる。ペットボトルを凍らせて使用。冬のヒネ鯊

は桶に海水をいっぱい入れない。少し浸るぐらいにし日陰に置きその中へ、

納竿時にクーラーへしまう。直接氷に当てない。活きた鯊(あめ色)の刺身

は絶品。

 

竿には必ず尻手糸を付けて

 

小物釣りが多い私は必ず竿尻に尻手糸を付けている。竿掛けに掛けた竿が波の

ゆれで落とした経験があるので。また目を離した隙に根がかり等で落ちる事も

ある。それとトイレなどで席を外す時は必ず糸を巻き上げて回収してから様

をたす事。また烏賊釣りで船べりに付けたがっちりした竿掛けに竿の尻手糸

を結んでいた釣り人、大きな波のゆれでその釣り人の体が竿掛けにぶつかっ

た。竿掛けの留め金が外れ竿と竿掛け両方とも海の中へ。竿、電動リール、

竿掛け、全部合わせると相当の金額で相当のショックおまけに自分の竿で釣

りも出来ずその落胆した姿を見ていて、哀れさを感じた。私は竿と竿掛けと別

々に船の一部に尻手糸(ひも)を付けています。皆さんも気をつけてください。

 

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