木

下記の写真をご覧ください。(2001年~現在)

 

釣り具の工夫2点

 

☆1点目の道糸に小さな輪の工夫

道糸とキス天秤の接続金具は普通のスナップ付サルカンです。釣り終了後に

スナップ付サルカンから道糸を外すのに時間がかかる。(ただし其のつどきち

んと結んで終了後はハサミでチョッキッは別です)道糸を結んで輪を作りサ

ルカンの穴に通して結ぶ方法での話です。ヘラブナ竿で竿先に道糸をつなげ

る時に道糸の先に小さな輪を1つ次に大きな輪をその先に小さな輪を作る。

大きな輪の中から道糸を抜き出しその輪に横から竿先のリリアンを通して閉

めると引っ張っても抜けないが最初の小さな輪の部分がちょこっと出ている。

これを引っ張ると糸が緩み外れる。これをスナップ付サルカンに応用しただけ

ただし最初の小さな輪は8の字結びできつく締めてください。ちょこと出た糸

を引っ張ると糸が緩み外しやすいです。

 

☆2点目スナップ付タル型ハリス止の工夫

天秤の先と鉤の付いたハリスをスナップ付サルカンでつないでいる方法が通

常だと思いますが。このハリスに鉤を結んで自作のオリジナル仕掛けを作り

スナップ付サルカンを其々につけるのが大変で無駄のようで何か良い方法は

ないか考えスナップにタル型ハリス止を接続してみたら、天秤にこれを1つ

付けとくだけで、ハリスにコブを結んでおけば接続が簡単で接続部の強度も

小物釣りでは問題が無さそうです(心配なら2重にしてコブを)それとハリス

を短くしたい時も容易に出来ます と言うことで両方の工夫とも、もう12

年も前から実際に使用しています。ハリスにコブ結びの接続で真子鰈の47

cmを2度釣り上げていて問題は起きていません。ただし50cmオーバーは

実績がなく解りません。ただし天秤にスナップ付タル型ハリス止を付けっぱ

なしで海水がついたまま手入れもせずでのさびつきによる破損はあります。

釣り道具の工夫2点