過去を振り返り『吾 徒然なる儘に』書き残す

                             2024年~

●過去を振り返って見ますとよくも飽きずにまたは他の用事を差し置いても

 釣りをしていました。通称『釣りキチ』でしたが出来なかった又はやりた

 かった釣りがいくつかありました。思い出してみますと下記になります。

・昔の脚立のアオギス釣り…ディズニーランド付近も 現在アオギスは絶滅

 生まれるひと昔前なら出来た大名釣りです。

・伊豆半島木負地区のボートでの真鯛狙いで撒きコボシ釣り

 随筆『達磨さんが転んだ』25.参照

・銭洲や金洲での遠征青物釣り

・深海魚(金目や黒ムツ狙い)釣り

・鮎の友釣りと現在流行りのルアーでの鮎の友釣り(アユイング)

・内房総の仕立船での手バネ竿でのシャクリ真鯛釣り(東京湾伝統釣法)現在

 は鯛の一つテンヤ釣りが少し類似しているのかな?

・現在行われている東京湾でのテンヤ仕掛けの太刀魚釣り

●・釣った魚のサイズの目標はシロギス30㎝とマコガレイ(東京湾)50㎝で

した。実際の結果はシロギスは伊豆木負地区で29.5㎝マコガレイは東京湾

の船外機付きボート海勇丸で47㎝が2度でした。(魚拓確認)

・夢中になって釣った魚は 鯊、鱚、鰈、蛸、烏賊、鮒

●釣った魚を食べる事について

 ・淡水の魚は公魚と虹鱒を除きほとんどがキャッチアンドリリースです。特

  に苦手なのは鯉こくです。

 ・海の魚は食べます。特に上記の『夢中になって釣った魚』は好きです。食

  べる事が主で小物は数狙い()で釣行。鯊、白鱚、メゴチの天麩羅は最高

です。良型の白鱚や鯵・イシモチ・ムシ鰈等は一夜干し。烏賊は剣先烏賊

や槍烏賊の刺身に鯣烏賊のはらわたで作る塩辛は絶品。釣った魚は鮮度の

良い内に刺身、特に真子鰈や皮剥は肝をサッと湯通しして肝あえで食べて

ました。真鯛や金目鯛(買ったもの)は湯引きで皮ごと食べるのが好きです。

海の魚は全部好きか?というと一部に苦手な魚が有りました。石鰈、それ

と太刀魚やイナダ(ムニエル等)はなぜか脂っぽい処が苦手でした。イナダ

はシメ鯖のようにシメて食べていました。焼き魚等の骨は苦になりません。

きれいに残します。釣り人の特権『ちょっと贅沢』をしました。

●釣行期間 11歳~73歳 62年間

 累計匹数は主な魚種で 62年間でおよそ3万数千匹

●釣った全ての魚種

アイゴ・アイナメ・アオリ烏賊・穴鯊・油ハヤ・甘鯛・飯蛸・イサキ・石鰈

・石鯛(シマダイ)・イシモチ・イスズミ・イナダ・鰯・ウグイ・ウツボ・鰻

・馬面剥・海タナゴ・ウメイロ・エイ・オイカワ・オコゼ・カサゴ・カナガ

シラ・皮剥・カワムツ・黄鯛・キタマクラ・ギマ・キュウセンベラ・金魚・

ギンポ・草河豚・クジメ・黒鯛・クロムツ・剣先烏賊・鯉・コショウ鯛・鯒

・コトヒキ・コハダ・ゴンズイ・桜鯛・サッパ・サヨリ・秋刀魚・縞イサキ

・シリヤケ烏賊・ショウサイ河豚・白鱚・筋烏賊・スズキ(セイゴ、フッコ)

スズメダイ・墨烏賊・鯣烏賊・ソウギョ・ソウダ鰹・大陸バラタナゴ(オカメ

タナゴ)・タカベ・太刀魚・鷹之羽鯛・ダツ・ダボ鯊・泥鰌・虎鱚・ナメタ鰈

・ニゴイ・ニザ鯛・虹鱒・ネコ鮫・念仏鯛・ハオコゼ・ハコ河豚・ヒイラギ・

ヒガイ・ヒラマサ・平目・へら鮒・ホウボウ・真鯵・真鰈・真子鰈・真穴子・

真鯖・真鯛・真鯊・真鮒・蓑笠子・ムシ鰈・紫烏賊・メゴチ・メジナ・メジ

鮪・眼張・モツゴ・ヤリ烏賊・雷魚・公魚・アメリカナマズ(チャネルキャッ

トフィッシュ)・大タナゴ・ブラックバス(ラージマウスバス)・ブルーギル・

 手長海老・蝦蛄・ワタリ蟹 107

●過去に気になった場所や気になる書籍

・江東区 中川船番所資料館 観覧券 ¥200‐  平成25年(2013年)

 書 籍:日本最古の釣り専門書『何羨録』を読む 小田 淳  つり人社

     とっておきのおもしろ釣り話 つり百景 金森直治  つり人社

     浮世絵 一竿百趣 水辺の風俗誌    金森直治  つり人社

・千葉県 浦安市郷土博物館           平成14年(2002年)

  書 籍:平成13年度 第1回特別展 アオギスがいた海 浦安市郷土博物館

      2002年 調査報告 第1集 アオギスがいた海 浦安市郷土博物館

●魚種を調べる:図鑑

・釣り人のための 遊遊 さかな大図鑑   監修 中坊徹次 編著 小西英人 

・くらべてわかる 淡水魚            斉藤憲治 山と渓谷社

●過去に気になった(影響を受けた) 雑誌やTVの釣り名人

・週刊釣りサンデイ 小西和人氏 干潟の問題やアオギスの天然記念物化運動

・TVは 

・11PM(イレブン ピーエム)服部名人

The Fishing(with nature)西山徹・村越正海 村田基・川村光太郎(バス)

・釣りロマンを求めて 児島玲子・高橋哲也(三宅の手哲っちゃん)メジナ

・ヘラブナ 小山圭三・熊谷充 ・チヌ(ダンゴ) 山本太郎・鵜澤正則メジナ

・大塚貴汪・北本茂照・高橋慶郎スズキ・清水盛三バス・並木敏成バス

・浜田優へら・山本八郎グレ・村上晴彦常吉リグ・藤井魚聖・三石忍(太刀魚)

・重見典宏(烏賊名人)

●私の釣りへの基本的考え方

・シンプルisベスト…エサは上からゆっくりと落ちて行くのが自然。魚は違和

 感なくエサを喰う。釣鉤にエサを付け糸を伸ばして釣りをする。これがベス

 ト。魚がいるタナまでエサが落ちない時に始めて錘を付ける。潮の流れに合

 わせ状況で錘を調整する。釣る位置が少し離れている時は延べ竿の先に糸を

 つけて釣る。釣るポイントが離れていたり水深がある時はリール竿を使用し

 て釣る。エサの位置を一定にする時にはウキを付ける。

・魚信(アタリ)の取り方について…魚信とは魚がエサに喰いついた知らせの事

〇ウキ釣り…ウキが沈んで(逆に浮いて来たり横に走ったりして)知らせる。

〇ミャク釣り…錘を付け糸を張っていると竿先にコツコツとシグナルが来て竿

 を持っている手元にもそのアタリを感じらる。

〇もう一つは糸の動きで見る…自然に沈めて行く糸が止まる、たるむ、ピンと

 はる、早く沈むまたは違う方向に動いて行く等の糸に変化が起きる。これ全

 てアタリ。

  釣り具の種類や魚種によって魚信の出方が違う(面白いところ) 

 私は特にミャク釣りの聞き合せ釣りが好きだった。

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