20146月吉日

                                                           木

                  写真と私

 

私がカメラで初めて写真を撮ろうとしたのは小学校の修学旅行の時だった。

父親にピントの合わせ方等を教わり、意気揚々と出掛けたが自分の勘違いか

ら結果は1枚も撮れていずがっかりした事を覚えている。その後は何とか写

が撮れる様になったがよくよく見ると友人や景色の写真ばっかりで自分の

写っている写真は1枚も無く馬鹿らしくなった。また自分の写っている写真

も被写体が悪いのか気に入ったものが少なく。写真そのものに興味が無くな

った。そして大人になり延々とカメラを持たない生活が続く。大きな魚を釣

った時は墨を塗って魚拓を取った。写真を撮る様になったのは『週刊つりニ

ュース』に記事を書き証拠写真を撮る時で最初は使い捨てカメラ、その後は

安いカメラを購入、最低枚数のフイルムを入れ、写真屋さんに現像を依頼し

ていた。釣行原稿は会社のPCを使っていたがそんな折、(2005年)myPC

、プリンター、デジタルカメラと買いそろえた。デジカメ、フイルムがいら

なくて何枚でも撮れる。裏の液晶画面を見ながらピントを合わせずに撮れる

。失敗作は取り消せる。帰宅後PCに取り込める。またプリンターで写真が

来る。とても簡単で便利なものが出来たなあ。失敗作もあり余分にシャッ

ーを切り良いものだけ選んでPCにファイル。最初のデジカメは尻もちをつい

て液晶画面を壊し2台目は10倍ズーム付き画素数もかなり高くなっており画

像が鮮明に写ると聞いていたが。最近解った事は画素数が高ければ良いと言

う問題ではなく解像度とかもあるらしい。無知の為、最近カメラの説明書を

読み始めた。水族館の水槽の魚を撮る時自動的にフラッシュがたかれ魚が反

転してピンボケで上手く写らない。動くものを撮る時等のシャッタースピー

ドの問題、フラッシュの問題等について簡単にセット出来るようだ。また動

画撮影(You Tube)も出来て驚きである。最近仕事の合間を見て携帯電話

カメラで草花の写真を撮る事にはまっているがとても綺麗に撮れる。

はただ魚や景色を正確に写るように撮っていたが。最近ではただ撮る

はなく、撮るアングルを考えてみたり少しぼやけてしまった方が綺麗

たり、時間も朝や雨上がりの後とかでは写真の雰囲気が違う気がしま

メラの使い方を覚えたらとても面白いだろうとこの年になって感じて

気晴らし写真集の魚たちは生きた魚を写したものを載せています。

素人、これからが勉強です。それと草花についても同様、全くの素人

道のプロの方々に草花の名前も教わっています。