《霞ケ浦》行方市井上地区のホソで鮒釣り
5月4日(日)
場 所:井上地区1のホソで7時~10時『野釣りグルテン』ヘラ仕掛け、タナ1.1m
釣 果:13、18、23,23、28cmと5枚のヘラ、半ベラ
最初赤虫餌で様子を見るがジャミの魚信も無い。ヘラ仕掛け2本鉤にグルテン餌で底を少し切り手返し良く打ち返す。やや流れあり、やがてモゾモゾの後に食い上げで18cmの綺麗なヘラ次は小さい魚信で23cmの体高のあるヘラその後大きな泡立ち、下に大きな鯉がいる様子、小休止、その後キズのある23cmで放流、やや斜めに竿を出しており流れが逆になり釣りにくい水かさも増しタナ調整、魚信で合せ『ズシッ』鈍い重さのアメリカナマズ。流れも元に戻り小鮒を追加、魚信は遠いが小さい魚信で28cmの半ベラでキズがある。その後確りした魚信で合せ切れ、次も合せと同時に竿をひったくられ、大鯉のバラシ。竿をしまい小休止。地元の人に話を聞くと連休前は良く釣れたが連休に入って喰わなくなった。田んぼの農薬が原因か。ここで小移動
場 所:井上地区2 手賀玉川地区第1用排水機場横(養魚場、金魚の池前)のホソで
時 間:11時~12時半
釣 果:13cm~23cmのヘラ4匹
こちらは少し浅いが赤虫餌で色々な場所を探ってみるが魚信なし。ポイントを決め朝と同じ仕掛けで餌打ち30分で『ツン』の魚信を見逃しその後小べラの型を見る。その後もポツポツ程度に小ベラが釣れるも竿を納める。
《かすみがうら市水族館》で金平を観察
帰り際、かすみがうら市水族館に立ち寄る。連休で大混雑の中、タナゴ特に
金平をジックリと観察してきました。館長と話をした結果では、ひと昔前に
釣った金平はどうも違うタナゴの様です。実際に水槽の金平を観察して見る
と私が調べた資料とピタッと合う。以下の通りである。
【調べた資料】
全長12‐15cmと日本産タナゴ類では最大、体形は著しく側扁し、体高は高
い。産卵は秋で2枚貝に卵を産む。タナゴ類の中では遊泳力が高く移動範囲
が広い。食性は植物食に偏った雑食、主に藻類を食べる。本来は濃尾平野以
西に生息していた。国内外来種として霞ケ浦に進出し霞ケ浦では赤虫や小型
ミミズ餌でタナゴ釣りの対象になっている。釣期は6月下旬~11月。産卵期
のオス体は青緑色に光り輝き体が大きいのに加えて、ピンク色に染まった背
ビレ臀ビレが伸長するので迫力がある
【見分け方について】
エラブタの後の側線上方に三角形の青色班がある。口髭は一対あるが短い。
背鰭分岐軟条数が多い。吻の形状、口がバクの様で正面から見ると横一文字
である(ヤリタナゴやタビラは逆U字型)等