南房総江見港で絹丸からイサキ釣り

南房総江見港から絹丸でイサキ釣り

随筆34に登場の釣友のKGさんとは御無沙汰している。賀状では今度一緒に釣りに行きましょう。暇が出来たら何時でも電話ちょうだいと言ってくれるが中々暇が取れなかった。『今回の連休続けて休みなんだけど』と私、KGさん週の半分は鴨川市に住んでいて前の畑で野菜を作っている。『今イサキが釣れているよ。前の晩から夕飯食べる様に泊りにおいで』『ところで仕掛けとかオモリは・・・』『Mさんはクーラーと合羽だけ持って来れば、後は全部こちらで用意するから』と言う事で5月1日夕方お邪魔し、取れ立ての野菜や和田町名物の鯨肉等を御馳走になり翌5月2日はKGさん常宿の江見港絹丸から他に釣り客1名を乗せ出船、沖のイサキ釣り場へKGさんは右舷ミヨシで私は胴の間、6時釣り開始、今回KGさんからカウンターリール付き竿、竿掛け、天秤とコマセカゴ、クッションゴム、3本鉤イサキ仕掛けを船長からは氷、付け餌の沖アミとアミコマセを用意して貰い。私が持参したのはイカ短のみ。全てオンブにダッコ。おまけに釣り方も忘れKGさんにレクチャーして貰う。釣り始めるが思う様に掛らない。餌取りが多く付け餌がきれいになくなっている。KGさんにはスズメダイ、ベラ、馬面剝ぎと外道のオンパレード、私には魚信も判らず何も釣れい。その内に良い魚信で私にイサキが来る。船長から何mで出来たか聞かれ27m(船長の指示内)と答えた。その後も喰いしぶり気味でイサキはボツボツ程度の様、KGさんも船長も何時もの喰いと違い首を傾げる。8時頃までの私の釣果は中小で7匹、こんなものかなと思っていたが、本来は20匹ぐらい釣れているらしい。希望でハナダイ場へ移動するも潮が効かずここも不調、船長の決断で元の釣り場へ戻りイサキ釣り開始今度は潮が速いのか根の前を1回流し、釣れても釣れなくても竿を上げたら竿を入れないで次の流しまで待つ、私は仕掛けがこんがらかったり、投入のトラブルで遅くなったり、また船長の指示ダナを探っていても空振り、ここでKGさん絶好調で毎回イサキを掛けている。コマセの撒き方誘い方が実に良い。残念ながら時間が来てしまい沖上り、私の釣果はイサキ13匹馬面剝ぎ1匹、KGさんやもう一人の方も私より数を釣っていたと思います。船長も一生懸命良いポイントを繰り返し流してくれ適切なタナや助言をしてくれた。本来水温が18度でベスト、今日は16.5度とやや低めだったそうだ。私は釣技のまずさやタイミングの悪さ等が数字の伸びなかった要因。今日の釣りは釣果ではなく美味しい魚を楽しんで釣った事、また釣友のKGさんと肩を並べて楽しく語り釣りが出来た事でとても充実した1日でした。イサキは刺身、焼き魚、干物で食したがやっぱり美味い!

イサキ
イサキ
ウリン坊
ウリン坊
シマダイ
シマダイ
馬面剥ぎ
馬面剥ぎ