鶴見潮見橋・新明丸から深場のスミイカ釣り

鶴見潮見橋・新明丸から深場のスミイカ釣り

《遅い初釣り》

2月1日(土)本誌協定、潮見鶴見橋・新明丸から深場のスミイカ釣りに釣

行、新明利勝船長に挨拶、様子を聞くと今年も例年通り釣れている。ただし

バラシが結構多いんだよね。深場に入りイカも大きいので糸を余計に出さず

つめてしっかりとシャクる事と言われ気を引き締めて釣りに挑む。潮は大潮

、6時17分満潮で下げに向かう。風は北風、午前の潮先はトモよりだろう

と右舷トモ2番に入る。7時30分右舷4名左舷4名のテンヤのスミイカに

魅せられた釣り客8名を乗せ新明利勝船長操舵で出港、左舷ミヨシ2番手に

長老のOさん(誕生日が来てたしか米寿?)が入った。この方は体力が無い

のでテンヤを飛ばさないで船下ねらい専門、イカを掛けたら船長が玉網でア

シストに入る。そして何時も竿頭や上位に食い込む。釣場に到着するまで右

舷トモの大田区のIさん左舷トモ寄りの常連さんと楽しい釣り談義に花が咲

く。竹岡沖に到着、海は静かで気分良く各自おもいおもいにシャクリ始める

。やがて左舷トモ側で型を見た様子、右舷側ミヨシと2番手がイカを乗せる

。ミヨシがまた乗せる。右舷トモ側の我ら2人にはシャクってもなかなか来

ない。10時半を回ったころ竿先に気配を感じるがバラシ、隣は根がかり。

仕掛けを上げて見るとテンヤにホヤの様なものが付着している。イカではな

かった。気を取り直してシャクっているとテンヤを押える様なファファでチ

ップ、焦ってしまいイカが乗らない。船長の言葉を思い出す。糸をつめてし

っかりと大きくシャクルと『ズシッ』と竿が止められる。こんなに重たかっ

たか。やっと来た良型に興奮する。トモのIさんにも良型が乗る。ホットし

ながらシャクリ続け私にちょっと小型が乗る。船長が操舵しながら右舷側か

ら出て行く事が多くなった。と同時に左舷トモ側からも良い型だとかまた乗

せたとの解説も聞こえる。そうです左舷ミヨシよりのOさんがイカを順調に

乗せている模様です。すごいハイペースです。イカが釣れているんですね。

船長に様子を聞くと右舷ミヨシの方、左舷胴の間Oさん、その隣胴の間の常

連さんが一歩リードとの事、午後になり、風波が強くなってくると反応は低

調に。船長は新しい場所を流してくれるが、私は残念ながらそのまま納竿を

迎えた。この日は竹岡沖、大貫沖の水深は29mから47mを流した。左舷

ミヨシでkg級のアオリイカが、また右舷でも500g級のマタコも上がった

。今日の釣果は350~750g2~9杯、竿頭の9杯は先の2人でOさんは

7杯(バラシ3杯)。スソは2杯で私が足を引っ張りました。今後は3月ごろ

まで楽しめそう。しっかりとしたシャクリでもう一度良型に挑みたい。帰宅後

スミイカは美味しく頂きました。

 

良型のスミイカ
良型のスミイカ
小振りのスミイカ
小振りのスミイカ

APCとして投稿し ㈱週刊つりニュース 2月14日号に掲載